私は40代になるまで趣味らしい趣味がありませんでした。
確かに、仕事ばっかりの毎日だったよね・・・
うっ、タロウに言われると胸に刺さる・・・
ごめんごめん。
でも、40代になってから素敵な趣味に出会えて毎日楽しそうだワン!
タロウに励まされてる・・・苦笑。この記事では、私がどうしてトリリンガルを目指そうと思ったのかをお話ししたいと思います。
yuumiってどんな人?
お時間がある方は、ぜひ私のプロフィールを一度お読みください。
私は40歳で再婚するまで、世でいうところの「仕事人間」でした
幼い頃からお金に苦労している親の姿を見て「私はそんな大人になりたくない」とか思ったり、大人になってからは親を支えるためにかなり大きな額の仕送りをしていました。なので、30代までの私は起きている時間は仕事してるか、スキルアップのために勉強してるか、寝てるか・・・のような生活。
スキルアップのために・・・というと聞こえは良いですが、もともと“人に自慢できる自分でいたい”という気持ちが人一倍強く、宅建、簿記、美容、心理などの勉強をし、資格を取りまくり、自己投資額は1,000万円を超えます。友達には「それだけ勉強する時間もすごいけど、どこからお金出してたの?」と真顔で言われちゃうくらい、セミナージプシーでした。
40歳で再婚、投資デビューしたことで私の人生は180度変わった
婚活もずいぶん頑張りました。40歳を目前に「もういいかっ」と諦めかけた頃、友人からの紹介で奇跡的に今の旦那さんと出会うことができ、知り合って3か月で結婚。
そして、どうしてもお金の苦労から抜け出したくて、藁をもすがる気持ちでマネースクールに入り、お金について真正面から向き合い始めたのも40歳の頃でした。それまでお金は「稼ぐ」か「貯める」か「使うか」だと思っていたのに「増やす」という方法があることを知り、投資未経験からFXに挑戦。メンターのおかげでお金がお金を生む仕組みを手に入れることができ、今では当初の資金を約3倍まで増やすことができ、老後の不安が消えました。
40歳で再婚してからしばらく妊活も頑張ってみたのですが、年齢には抗えずなかなか授かることができなくて、43歳の時に妊活をやめて夫婦二人で暮らすことを決めました。それからしばらく「仕事人間」に逆戻りしていたのですが、ある時、転機が訪れます。
とある夜、K-POPアイドルに突如ハマる
リビングに大きなソファがある我が家。寝ることが大好きなのでいつも必ずベッドで寝るのですが、年に1〜2回だけソファで寝落ちしちゃう時があります。そんなとある夜。夜中の3時くらいに目が覚めたらテレビがつけっぱなしで、「やっちまった〜」と思いつつ、画面を見てみるとなんとも可愛らしいK-POPアイドルたちが。偶然目に止まったのは韓国の音楽番組でした。その画面に写っているアイドルグループのことがなんとなく気になって、グループ名をiPhoneにメモって、その日はベッドへ。
翌日、そのグループについて調べてみると、K-POPアイドルオーディション番組『I-LAND』で勝ち残ったメンバーで結成された『ENHYPEN』(通称:エナプ)というグループであることが発覚。それまで『I-LAND』すら見たことなかった私でしたが、そこからYouTubeで過去動画を見まくり、どっぷりハマってしまいました・・・
「アラフィフの私も青春したい!」
これまでいろんなことに挑戦はしていたものの、何一つ身になるような残るものがなかった私。好奇心旺盛と言えば聞こえは良いけど、結局飽きっぽい性格の私。学生時代もテニスをやってみたり演劇をやってみたり、アルバイトして社会人並みに稼いでみたり・・・いろいろやっても長く続くものはありませんでした。
『ENHYPEN』の結成までのストーリーを追いかけていて、ず〜っと「若いっていいなぁ〜」「やりたいことがあるっていいなぁ〜」って思っていたのですが、動画を見ているうちにK-POPアイドルの容姿のカッコ良さではなく、ひたむきに努力する姿に憧れていることに気づきました。そして、「あれ?私、なんか年齢を理由に何か諦めてる??」と思い始め、「いや、アラフィフからでも遅くない!自分がやりたいと思えることに打ち込んでみよう!」と、一念発起して韓国語とダンスレッスンを始めることに。
K-POPアイドルを見ているだけでは飽き足らず「自分も踊れるようになりたい!」と思ってしまう無謀さは年齢のせいでしょうか。笑
人生を劇的に変えるためには「目標とイベント」が重要
45歳からダンススクールに通い始め、韓国語もスクールに通ったり独学で学んで3年が経ちました。フリーランスで働いているおかげで時間にはかなり融通がきくので、ここ1年くらいはダンスレッスンの予定を組んでから仕事する時間を決めるほどのハマりっぷり。
ただ、ダンスも韓国語も時間をかけているわりにはあまり成長を感じなくなってきて。これまでのスキルアップのための学びとは違い、ダンスも韓国語も仕事のためではなく完全に趣味なのですが、続けてきて、やっぱり「もっと上達したい!」と思うようになり、YouTubeで上達するためのいろいろな情報を探しました。
すると、「人生はたった3か月で変えることができる」と豪語するお兄さんのチャンネルに遭遇。その動画では、目標設定とそれを達成するためのイベント(他人を巻き込んだ約束)が重要だとお兄さんが熱く語っていて、冷静に考えれば当たり前なのですが、私はダンスと韓国語に関しては具体的な目標を立てていなかったのが成長を感じなくなった原因でした。
「やるからにはトリリンガルでしょ!」
そこで、どんな目標が良いのか、大好きなお風呂に入りながら考えました。「人生はたった3か月で変えることができる」と豪語するお兄さんは「エネルギーを分散しない方がいい」ということと「頭を使うことだけにフォーカスするよりも体を使うこともやった方がいい」ということを教えてくれて、であれば、頭を使うこと=韓国語、体を使うこと=ダンスの組み合わせは最高だなと思い、この2つについての具体的な目標を決めようと考えました。
韓国語は会話ができれば・・・と勉強を始めてみたものの、話す機会がないので未だ話せません。なので、韓国旅行で困らない程度の会話はできるレベル=韓国語能力試験(TOPIK)2級程度をまずは目指します。ネットで調べると最短で3か月で大丈夫という人もいるので、まずは2024年10月13日受験のTOPIK2級合格が第一目標。その次は、日常生活でのコミュニケーションがスムーズにできるTOPIK4級が目標かな。
韓国語能力試験(TOPIK)2級合格に向けての勉強法について調べていたら、英語学習に関するブログや動画などもたくさん出てきて、日常英会話なら中学英語文法と3,000語の語彙力で充分という人もいて、「せっかくならトリリンガルを目指そう!」と思い立って、今日で2日目です。笑
人生はいつからでも変えられる
前説が長くなりましたが・・・、これまでずっと自分に自信が持てなくて、誰かに望まれる私でいなくてはならないと思い込んでいて、自分のやりたいことよりも他人に求められることに一生懸命自分の時間を使ってきました。
でも、『ENHYPEN』に沼ってから常に「人生はいつからでも変えられる」と思えるようになりました。45歳の時に知った『ENHYPEN』は3年経った今、東京ドームコンサートを成功させたり、世界中にファンがいる人気者に。でもその人気の裏ではものすごくたくさんの、他の人とは比べものにならないくらいの努力をしているんだろうなと感じます。
私のこれまでの人生でそんなに打ち込めるものとは出会えなかったけど、今からでも遅くない。今はまだ「コレ!」と言い切れる夢は見つかっていないけど、夢が見つかるまで待っていたら歳だけ取っちゃうので(笑)、ファーストステップとして、2024年末までに「韓国語能力試験(TOPIK)2級合格」と「ダンス発表会出演」の2つの目標を叶えたいと思います。いや、叶えます。